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翻訳学概観LANDSCAPE for TRANSLATION STUDIES

学術理論について

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学術面でいえば

翻訳学は学際的な分野です。言語学はもとより、社会学、心理学、倫理学、法学、地域文化研究や異文化コミュニケーション論等、幅広い分野の研究により成り立つ学術領域です。


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外国語学でいえば

統語論や意味論が思い浮かびますが、翻訳では、実務への応用、またここ 20 年くらいの AI や機械翻訳(MT)の開発・発達により、談話分析、コーパス、スコポス等は重要な研究分野になっています。


実務について

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実務翻訳

通訳は口頭によるコミュニケーションサポート、翻訳はテキストによるコミュニケーションサポートです。実務翻訳では、さまざまな翻訳支援ツールが発達し、安定したアウトプットに役立っています


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AI による翻訳-現状と今後

現在、AI(人工知能)はビッグデータ利活用の汎用性が拡大され、精度が向上しています。ベースとなるのは統計的なデータの収集と CNN やRNN などを駆使した応用ですが、コンピューターの CPU が GPU から NPU へと進化する中で、量子コンピューターの研究が進んでいます。
 生成AIにより自然言語処理能力が高まり、翻訳の精度が格段に向上していますが、文脈解釈においては人による分析が欠かせない状況といわれます。また、形態素分析が中心となる欧米言語に対して、日本語は係り受けが中心となる特性上、自然言語を制限言語に編集して(生成)AIによる MT を利用する場面が増えつつあります。
 また、汎用 AI(AGI)の研究も進み、人間並みの判断に基づく言語処理にも可能性があるようです。ただ、現時点ではMT による翻訳処理の編集力も含めヒューマントランスレーションの必要性がすぐになくなることはないとされており、人による自然言語と制限言語との間の変換能力、および文脈を適切に解釈する編集力が求められ、今後、しばらくは併存、あわせて、実務者を含む各分野の専門家による研究が求められるでしょう。


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